アンチパイラシー

警視庁も日本版「スリーストライクアウト」ポリシーを後援

警察庁の有識者会議である総合セキュリティ対策会議が「Winny等ファイル共有ソフトを用いた著作権侵害問題とその対応策について」という報告書(PDF)を公表した。 この流れは、先日のエントリで扱った国内ISPと権利者団体との合意にも繋がっており、 違法行…

Winny、二次放流者も著作権法違反容疑に問われる模様

兵庫県警の現役警察官が、ゼンリンの地図ソフトをWinnyからダウンロードし、その後もキャッシュを保持したままWinnyを利用し続けたことで、 誰もが自由にダウンロードできる状態にした 中日新聞:地図ソフトを勝手にネット公開 兵庫の警官書類送検へ:社会(CHU…

国内ISP団体「著作権ポリス」化の問題を考える

昨日のエントリであつかった 違法コピー常習者はネット切断、プロバイダー業界が合意 :YOMIURI ONLINE の問題点をもうちょっと考えてみるよ、というお話。 「通信の秘密」の侵害? ISPが独自に自社ネットワーク内の通信をモニタリングして、その内容によって…

国内ISP団体、違法ファイル共有ユーザのネット追放に合意

インターネット上でファイル交換ソフト「ウィニー」などを通じた映像や音楽の違法コピーによる著作権侵害が深刻化していることを受け、国内のプロバイダー(接続業者)が加盟する四つの業界団体は、違法コピーのやり取りを繰り返す利用者についてネットへの…

IFPI、違法ファイル共有によるセキュリティ上の脅威を警告

P2Pネットワークやインターネットからの違法ダウンロードには、スパイウェアやウイルス、個人情報漏洩などのリスクがあるにもかかわらず、ダウンロードしている人たちにはその危険性がまだ十分に知られていないとして、国際レコード産業連盟(IFPI)が警告し…

RIAAの調査は違法行為だった?アンチパイラシー企業、「調査」という記述をサイトから排除

以前の記事でお伝えしたように、RIAA対ファイル共有ユーザの裁判において、RIAAの依頼によってファイル共有ネットワークを調査を行うアンチパイラシー企業が私立探偵ライセンスがないままに「調査」を行っていたとして、そのような違法な調査によって得られ…

改造PSP販売、商標権侵害で逮捕:ゲーム機を改造して販売する背景

「PSP」のロゴが付いた携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」を改造し、販売したとして北海道警生活経済課と西署などは20日、商標法違反(商標権の直接侵害)の疑いで札幌市西区西野二条、鉄筋工、佐々木隆容疑者(38)を逮捕した。 ブラン…

レビュアーのプライド:なぜそのCDに最低点がつけられたのか?

Komodo Rockという音楽サイトのCDレビューページにて、元TOTOのSteve Lukatherのアルバムが最低評価をつけられている。10点満点中2.2点(内訳はアートワークの7点を除き全て1点)。 なぜそんな低い点数がつけられたのか、誰しもが疑問に思うだろう。そんなに…

音楽産業はRIAAを必要としなくなるのか

Under pressure from EMI, RIAA could disappear EMIがRIAAやIFPIに対する資金提供を再検討しているという噂があるのを裏付けるように、IFPIが同団体の活動を内部で見直ししている最中であると語っているようだ。その目的としては「効率性を上げるために、同…