私的録音録画補償金

自然死するような制度ならもう用済みってことなんじゃ

椎名氏は、これについて「制度の自然死を狙ったメーカー側の時間稼ぎ」と断じている。 「メーカーは補償金制度の自然死を狙っている」--権利者団体が厳しく非難:ニュース - CNET Japan はい、最初から揚げ足取りです。JEITA vs, 権利者の話。 しばらく休んで…

私的録音補償金が権利者の手元に渡るまで

前のエントリで私のiPodはCCミュージックしか入ってねーぞバーロー、ということを言ってみたのだが*1、じゃあ、本当にCreative Commonsライセンスで提供されている楽曲に補償金が支払われないのだろうか*2。 その辺のことを知るためには、私的録音補償金がど…

私的録音録画補償金を維持しつつ、私的複製を防ぐウルトラC

補償金でカバーすべき「例外」も2種類示した。(1)音楽CDからの録音、(2)無料デジタル放送からの録画――だ。(1)は現在、事実上コピーフリーとなっているため。(2)については、地上デジタル放送の「ダビング10」が「権利者の要請に基づくルールではない…

カナダ:iPod税、再度否定される

最近話題になっていたカナダでのiPod税問題で、連邦控訴裁判所は、「私的な複製」による損害に対するアーティストへの補償のためにMP3 Playerの消費者から料金を徴収するというカナダ著作権委員会の決定を棄却した。 カナダでは、CDなどのブランクメディアに…

文化を掲げて金をせびる、誰が文化を安物にしたんだ?

日本音楽著作権協会(JASRAC)や実演家著作隣接権センター(CPRA)など著作権者側の87団体は1月15日、「文化」の重要性を訴え、私的録音録画補償金制度の堅持を求める運動「Culture First」の理念とロゴを発表した。「文化が経済至上主義の犠牲になっている…