ビデオ共有サイト「eyeVio」がJASRACと契約

 ソニーは12日、動画共有サービス「eyeVio」において、ユーザーが投稿した動画で扱われる楽曲の著作権管理と運用に関し、日本音楽著作権協会JASRAC)と契約を締結したと発表した。

「eyeVio」がJASRACと契約、JASRAC管理楽曲の演奏動画などを投稿可能

もちろん、これは音楽著作権料の使用許諾だったりするので、レーベルが管理している音源を利用できるわけではない。といっても、eyeVioはユーザのアップロードに対してはかなり厳格な削除基準(目視による確認、著作権的に不適切なコンテンツの不掲載)を持っているので、レーベル側からの音源提供という点では、他のサービスよりもアドバンテージがあったんだとおもう。他のサービスに比べて、レーベル側からの信頼を得やすいって点でね。
ただ、サービスの人気という点に関しては、ビハインドを食っているのがネックなんだろうなぁ。とりあえず、ニコ動やYouTubeに先んじて、JASRACとの使用許諾契約を結んだってのはよかったかなとは思う。

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