サウジ大使館「ごちそうするから献血して!」ってのはうまい方法だよなぁ
「『世界献血デー』(14日)に、すべての自国民が滞在国で献血をするように」とのサウジアラビア政府の指示に従い、在日本サウジアラビア大使館(東京都港区六本木1)が留学生たちに献血をさせようとしたところ、多くは英国留学経験があるなどの理由で献血できないことが分かった。大使館は苦肉の策として、「大使館内でごちそうするので、代わりに日本人が献血して」と異例の呼びかけをしている。
<サウジ大使館>「留学生の代わりに献血して」と呼びかけ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
へぇ、面白いなぁ。もともとこうした試みを大使館に指示したのは、「世界各地のサウジアラビア人が献血し、相手国と友好を深めよう」という目的のためとのこと。
上記記事には「苦肉の策として」とあるのだけれど、本来の目的として「相手国との友好」、若しくは同国のイメージキャンペーンであることを考えると、結果的にはただ在日サウジアラビア人に献血してもらう以上に効果があったともいえる。
もちろん、大使館敷地内での献血ということもあって人数は限られるだろうけれど、参加して友好を深めてみてはいかがでしょうか*1。当該期間に欧州渡航経験のないサウジの方もいらっしゃるでしょうし。でもって、『「金に糸目は付けず最高の素材」(大使館職員)の料理や菓子で礼を尽く』してくれるそうですし。私は14日はちょっと無理なんですが…、残念。
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