YouTube、インディペンデント映画配信プラットフォーム「YouTube Screening Room」を開始

YouTubeがインディペンデント映画の配信プラットフォーム「the YouTube Screening Room」を立ち上げた。

ここでは毎週4本のショートムービーが掲載されることになる。ここでもユーザは他のビデオ同様に、コメントやレーティング、共有機能などを利用することができる。
YouTube側にしてみれば、インディペンデント系の映画ということもあって、その調達にかかるコストも大作に比べればそれほどでもなく、その分カタログの充実も図れるかもしれない。
一方のインディペンデント映画制作者にしてみれば、プロモーションプラットフォームとして、こうした作品が集約されている場所にコンテンツを掲示することができるのは、それほど悪い話ではない。また、作品はダウンロード購入、DVD購入も可能であり、YouTube上から購入サイトへのリンクが張られている。もちろん、これが大きな利益を生む、ということは甘めに見積もってもないかもしれないが、そうした販売チャネルを1つでも多く持ちうることは望ましいことなのかもしれない。