BitTorrentメインライン、uTorrentに脆弱性見つかる、要アップデート!

人気のBitTorrentクライアントuTorrentと、公式のBitTorrentクライアントに、セキュリティーリスクがみつかった。

Torrentfreakの報告によると、両クライアントとも、ユーザー提供データの扱い方に問題があり、リモートからのサービス拒否攻撃に対して脆弱であることがわかった。

TechCrunch Japanese アーカイブ » BitTorrentクライアントにセキュリティーリスク。 全米レコード協会、有頂天か

とりあえず、脆弱性の確認されたバージョンは以下の通り。

  • BitTorrent 6.0 (build 5535)
  • uTorrent 1.7.5 (build 4602)
  • uTorrent 1.8 (alpha 7834)

と、私が訴えなくても、現在(おそらく)これらのバージョンの利用者には、起動時に以下のようなポップアップにて注意が喚起されていることだろう。

なお、uTorrentチームは依然として人気の1.6xにも同様の影響があると述べている。
修正されたバージョンはこちらからダウンロード可能。この件に関するレポートが、脆弱性を指摘したLuigi Auriemmaからリリースされている。