ipoque:Internet Study 2007
ipoqueのInternet Study 2007がパブリッシュされました。
The Impact of P2P File Sharing, Voice over IP, Skype, Joost, Instant Messaging, One-Click Hosting and Media Streaming such as YouTube on the Internet
ipoque :: Internet Study 2007: Data about P2P, VoIP, Skype, File Hosters like RapidShare and Streaming Services like YouTube
対象地域は、オーストラリア、西欧、ドイツ、中東、南欧であり、アメリカやアジアは含まれていない。
この調査のレポートはipoqueのWebページにてPDFが配布されており、また、同ページに概要がまとめられている。
調査の結果はこれから見てみようと思うけれど、概要+流し読みでは…
- インターネットトラフィックにおけるP2Pプロトコルの占める割合は依然として高い
- P2PプロトコルではBitTorrentの人気が健在*1
- P2Pプロトコルの暗号化を利用しているユーザは2割程度
- BitTorrentにて流通しているファイルの半数が映像コンテンツ、2〜3割が音楽コンテンツ、1〜2割がソフトウェア*2
- 中東ではYouTubeは利用されていない
- VoIPはトラフィック全体の1%にも満たない
- Joostはほとんど利用されない
それ以外にもBitTorrentでのe-bookコンテンツの需要が意外に高いのかなという印象。
なかなか興味深いので是非目を通してみてくださいね。私もこれから読みます。
via NewTeeVee