4つの人気「仮想CD/DVDドライブ」ソフトのお話
SO/IMG/BIN/CCDファイルのマウントやISO/BIN/NRG形式のイメージ作成が可能
窓の杜 - 【NEWS】CD/DVDイメージ作成もできる無料の仮想CD/DVDドライブ作成ソフト「MagicDisc」
仮想CD/DVDソフトウェアといえば、かつてはDaemonToolsが有名だったけれど、v4.00からアドウェア化して以来*1、代価ソフトウェアに乗り換える人が出ているようで*2。
Alcohol 120%が機能制限されたフリーバージョンのAlcohol 52%も人気はあるのだけれども、こちらもアドウェア*3(導入はこちらの記事を参考に)。最初から日本語対応しているのはいいんだけどね。
他の選択肢はといえば、CloneCDやAnyDVDを製作しているSlySoftからリリースされている、Virtual Clone Drive(導入はこちらの記事を参考に)。こちらはアドウェアではないフリーウェアとして提供されているのだけれども、DaemonToolsと同様、イメージの作成はできない。
- bold;">DaemonTools:仮想ドライブ可、イメージ作成不可、アドウェア(回避可)
- bold;">Alcohol 52%:仮想ドライブ可、イメージ作成可、アドウェア(回避不可、インストール後削除可)
- bold;">Virtual Clone Drive:仮想ドライブ可、イメージ作成不可、アドなし
といった感じ。いずれも書き込み機能はない(イメージ書き込みに関しては、最近だとImgBurnなんかが最新ドライブへの対応の早いフリーウェアとして注目されているし、かつてはCD Manupulatorなんかが人気があった。)。
で、MagicDisc。こちらは、以前からアドウェアをそれほど好ましく思っていない人たちに利用されている仮想CD/DVDソフトウェア。
- bold;">MagicDisc:仮想ドライブ可、イメージ作成可、アドなし
こちらは日本語版がないので、日本語で使用したい場合には、日本語化パッチを当てる必要がある。
使用感に関しては・・・使い込み具合とか個々人の感覚なのでなんとも言えないけれど、個人的にはAlcohol 52%で十分かなと思うところもある。新たにイメージの作成をせず、既存のイメージだけ利用できればいい、というのであれば、Virtual Clone Driveでもいいかなと思う。
まぁ、基本的にはOSの入れ替え時のイメージの読み込み、ソフトウェアを購入したときのイメージの作成くらいにしか使わないので、機能的な違いを判断するまで使い込んでないってところもあるんで、話半分で聞いておいてね*4。