2008/04/15-16の気になる話題

ふと思ったんだけど、いまどきアイボリーのPCケースってあんまり見ないよね。あれはあれで哀愁があってよかったんだけど。

本日のお勧め記事

著作権のグレーゾーンは「黒」になるか「白」になるか--有識者が議論:ニュース:CNET Japan
  • なんか私的にはタイムリーな話題。「フェアユースは万能薬だ」という人はあんまり見たことないなぁ。「ネット権が」というならまだしも。問題があるのは承知しているが、ないよりはあったほうがいい、私はそう強く思ってるよ。
今,なぜ,ネット法か?:CIPOOフォーラム
  • 「近未来のわれわれ日本の社会は,アジアの辺境の情報後進国となってしまいかねないのである。」と書いているんだけど、日本だけがとりわけ「遅れて」いるとは思えないんだけど、こういう文句ってどうなんだろう?

表現の自由/検閲/知る権利/プライバシー

ネット中立性議論:ショートコードに FCC の規制を求める声
  • ショートコードテキストメッセージサービスがどんなサービス化はわからないんだけど、キャリアがそれを社会的な影響を考えて拒むってのはどうなんでしょうね。

その他気になった記事

脳活動を測定すると、意思決定を下す7秒前にその決断を予測できる?:スラッシュドット・ジャパン
  • この辺のことに興味がある人は

マインド・タイム 脳と意識の時間

マインド・タイム 脳と意識の時間

この本をお勧めします。この記事の研究とは若干異なるアプローチでしょうがなかなか面白いですよ。

全日本ラリー選手権に「痛車」参戦中:スラッシュドット・ジャパン
  • 編集者のつけた部門名「こういうのは国家権力で取り締まれないものか部門」で大騒ぎ。/.の部門名などどれだけひねるかのセンスを期待しているところもあるので、私としては編集者mhattaということもあってニラニラしながら読んだのだけれども。
  • mhatta氏が説明したことで誤解が解けるとよいのですが。個人的には発言そのものについては一件落着な感もありますが、なかなか人の意図や本心って伝わりにくいですよね。伝わると思っていてもそれが伝わらない。伝わらないどころか、「こいつはこんなことを言ってやがる。こういう奴に違いない!」みたいな捉え方にまで至る場合もあるわけです。それがさまざまな表現の抱える問題なんでしょうね。

古い記事ですが

Topics:ACCS裁判を追う - ITmedia News
  • 2003年のACCSの情報流出事件。発生から顛末まで含めてなかなか興味深い話です。断片的には見聞きしていた事件なのだけれども、顛末まで含めてきちんと時系列で並んでいるので、いろいろと勉強になります。